今週のドリームムービー通信では、話題の音声SNS「Clubhouse」を取り上げてみたいと思います。
そもそも「Clubhouse」ってどんなアプリなのでしょうか?
どうしてここまで話題になっているのでしょうか?
何故今、音声メディアなのでしょうか?
単純な疑問から、1週間使ってみた感想をお伝えします。
ここ数週間で、爆発的に広がっている話題沸騰中の「Clubhouse(クラブハウス)」。
アメリカ発の音声SNSで、「音声版Twitter」とも言われており、既にご存知の方も多いのではないかと思います。
しかし実際に登録して体験されている方は意外に少ないのではないでしょうか?
あまりに急速に広がりを見せているため、「乗り遅れてしまった…」と感じている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ご心配ありません!
今日このメルマガを見てすぐに始めれば、あなたも今日からクラブハウサー*です!
*注)そんな言葉はありません。
*画像撮影Dream Movie
■どうして話題になっているのか?
「Clubhouse」は、アメリカ・サンフランシスコのベンチャー企業”Alpha Exploration”が、2020年春にリリースしました。
日本では、まだ正式リリースはされていませんが、毎日登録者が増え続けています。
*2月5日現在50万人を超え、全世界では200万人を超えているようです。
*東洋経済オンライン 2021/02/06「中毒者が続出の「クラブハウス」に潜む大問題」より
それではどうしてこんなに話題になっているのでしょうか?
「Clubhouse」の特徴として
・招待制(利用頻度によって招待枠が増える)当初2名でしたが、2021年2月5日より5名になっているようです。
・音声のみのSNS(従来のように、テキストでのコミュニケーションが無い)
・著名人、芸能人などのインフルエンサーが多く登録している
・実名制
・iOS対応(Android開発中)
この特徴から見えてくるのは、「限定的」「新しい」「承認欲求」「謎?」。
著名人、芸能人がこぞって始めているSNSで、2名までの招待制による特別感があり、自分も参加したいが招待されないと参加できないというもどかしさが上手く機能し、さらには、「どうして?」という疑問そのものも相まって話題になっているのではないでしょうか?
*画像撮影Dream Movie(「Clubhouse」内「room」サンプルより)
●上記の「Clubhouse」内「room」サンプル画像のように、話題にそったルームにメンバーを集めて会話することができ、ルーム内での会話をメンバー以外も自由に聞くことができる仕組みになっています。
■何故いま音声SNSなのでしょうか?
「Clubhouse」は音声だけのメディアです。
「Clubhouse」以外にも、音声SNS(ラジオ配信等を聞くアプリ)は現在多く存在します。
代表的なサービスとして
「Spoon」
「Voicy」
「Radiotalk」
や各種Podcastサービスなどがあり、どのサービスも人気を集め、老若男女多くの人が音声SNSを活用しています。
では何故いま音声SNSなのでしょうか?
*画像撮影Dream Movie
私たちの生活は毎日いろいろなメディアに時間を割いています。
YouTubeなどの動画配信サービス、Netflixを代表とするサブスクリプション動画サービス、Facebook、Twitterなどのテキストを中心としたSNSと、あげれば限がありません。
私たちは、これらのサービスを利用しながら、日々のタスク(仕事、家事、育児、勉強、食事、睡眠等)をこなしているのですが、時にはこれらのサービスは日々のタスクの邪魔になってしまうこともしばしば…音声であれば日々のタスクを進めながら、SNSによる他者とのつながりが保てます。
音声SNSが今必要とされはじめている背景には、そんな私たちのライフスタイルの変化がもたらしているといえるのではないでしょうか?
■実際に一週間使ってみての感想
ここまで「Clubhouse」の概要をお伝えしました。
大まかにはご理解いただけたのではないでしょうか?
「で、実際何が面白いの?」という部分は次号お伝えしたいと思います。
次号では
・コミュニケーションが苦手(コミュ障)な私も楽しめた「Clubhouse」1週間
・ここが面白いポイント
・課題と感じたポイント
・ビジネスに使うには?
でお送りいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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