今号では、いよいよ始まりましたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」。
その魅力を「Netflixやハリウッドには負けない、NHK大河『青天を衝け』の魅力」と題しまして、3つのポイントで解説いたします。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」公式サイト
https://www.nhk.or.jp/seiten/
3つのポイント!
・Netflixやハリウッドに負けないクオリティー
・「青天を衝け」の超個人的注目ポイント
・ドリームムービー的視点
です。
■ポイント1:「Netflixやハリウッドに負けないクオリティ」
第1話、2話を御覧になった皆さんは、映像のクオリティーの高さに驚かれたのではないでしょうか。
具体的なカメラなどの撮影機材は公開されておりませんが、メイキング映像を見る限りでは、映画も撮影可能なCinemaカメラで撮影されています。
人気のサブスクリプションサービスのNetflix制作によるドラマが、映画クオリティーと言われることがよくあります。
1シリーズにかける予算が大きいということもあるのですが、実はNetflixでは運用されるカメラが明確に提示されています。
機材だけでなく、その運用方法も具体的に書かれています。
公式のパートナーヘルプセンターには、プロダクション向けに公開がされていますので、興味がある方は覗いてみてください。
近年のNHKの大河ドラマはNetflixやハリウッド制作のドラマ同様に、映画同等のクオリティーで制作されていますので、
まずは映像のクオリティーを改めて確認してみてください。
■ポイント2:「青天を衝け超個人的注目ポイント」
・オープンセット
第1話、2話は渋沢栄一氏の幼少期の話のため、血洗島村(現在の深谷市)が舞台なのですが、群馬県にオープンセットが組まれ、広大な敷地に当時の集落が再現されています。
そのクオリティーと迫力は、私たちを一瞬にして物語に引き込みます。
じっくり細部まで凝ったオープンセットを観察してみてください。
・子役の演技力
渋沢栄一氏の幼少期を演じる小林優仁くんを中心とした子役の演技力には驚かされました。
放送後のSNSでもかなり話題となっていました。
本編では2話の後半から、吉沢亮さんにバトンタッチとなりましたが、今後の小林優仁くんにも注目ですね。
・脚本が素晴らしい
大森美香さんの脚本が素晴らしいと感じました。
大森さんは、朝ドラの「あさが来た」でも注目されましたが、本作でも大胆かつ繊細な表現でしっかりと視聴者の気持ちを掴んだのではないでしょうか?
ちなみにですが「あさが来た」にも渋沢栄一氏は登場しておりましたね。
・草薙剛さんのキャスティング
江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を演じる、草薙剛さんの存在感にひきつけられました。
こういった意外なキャスティングも本作の魅力だと思います。
最後に
■ポイント3:ドリームムービー的視点
「青天を衝け」の主役、渋沢栄一氏は誰もが知っている日本資本主義の父。最近では新一万円札の顔ですが、我々ドリームムービーもほんの少しだけ繋がりがあります。
渋沢栄一氏の5代目の子孫(玄孫)である渋澤健さまの撮影を担当させていただいております。
シブサワ・レターこぼれ話
みんかぶ投信さまサイト内
https://itf.minkabu.jp/news/891
渋澤健さまはコモンズ投信の創業者で、我々ドリームムービーはコモンズ投信さまの運用報告動画も担当させていただいております。
コモンズ投信さまYouTubeチャネル COMMONSTV
https://www.youtube.com/c/COMMONSTV/featured
「大河とはあまり関係ないでしょう?」と言われればそうなんですが…
とても親近感があって嬉しい気持ちです。
兎にも角にも、我々ドリームムービーは今回の大河ドラマを応援していきます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次号のメールマガジンもお楽しみに!