今回もさらに映像制作Tipsをお伝えします。
これまで何度も取り上げていますが、生成AIアプリの「Adobe FireFly」をチェックしてみたいと思います。生成AIの進化・変化は日進月歩ですので数カ月経つとバージョンアップしていたり多機能化していたりと、Tipsが絶えることがありませんよね。
Adobe Firefly.com

生成AIを使ってみたいけど、たくさんあるサービスでどれを使っていいのか悩ましいところだと思います。そんなことを感じていたところ、なんとFireFlyでは他社サービスも利用できるではありませんか。つまりAdobe CCの契約で様々な生成AIアプリを試すことができるんです。
そんな贅沢なサービスを提供してくれるAdobeに感謝しつつ、今回はレビューをしてみたいと思います。
※最初にお伝えしておきますと、当社のAdobe CCのプランは「Adobeグループ版」となります。そのプランで利用できる生成AIの内容となりますのでご了承ください。付与されている生成クレジット数は月間4000となります。その4000クレジットを使用して生成しますので注意が必要です。※追加オプションによって異なると思いますので、利用中の方はご確認ください。
★「画像」と「動画」の生成が選べる

以前は「画像」のみだったんですが、「動画」も選べるようになってました。※オプション契約をすれば動画生成も可能という感じだったと記憶しています。
ですので、付与されているクレジット内であれば動画も生成することができます。かなり手軽に動画を作ることができるようになりましたね。動画制作者としては嬉しいような悲しいような複雑な気持ちではありますが。ただ、選択肢が増えたことは喜ぶべきことでしょう。
★生成モデルが選べる
当初はもちろん「FireFly」のみでした。バージョンアップしていくたびに精度が上がっていくのを体感していました。そして先日久しぶりに使用した際に生成モデルが選べるようになっていたんですね。競合他社という感じだったモデルをAdobe上で使えるようになったわけです。しかもAdobeのプランで利用できるので課金なく生成できました。
「画像」、「動画」のいずれもモデル選択可能です。
おもな「画像生成」は、GPT Image、Gemini Nano Banana、Runway等です。

「動画生成」は、Google Veo、OpenAI Sora2、Luma AI等です。

高クレジットだったり、期間限定のものもありますが、Adobeのプランで利用できるようになるとは思わなかったですね。利用者が嬉しいのはもちろんですが、開発各社もウィンウィンなんでしょうかね。
ということで、すべて短いプロンプトで難易度高めですが、生成してみました。
★サンプル作成:テキストから画像生成「空を飛ぶ猫の親子」
◎モデル:Google Gemini 2.5(nano banana)
※猫に翼を生やすとは、想像力が豊かなのか単純な発想なのか、、、

◎モデル:Runway Gen4 Image
※逆にRunwayはただ浮いてるだけでヤル気を感じませんねー

★サンプル作成:テキストから動画生成「空を飛ぶ猫の親子」
◎モデル:Google Veo3.1 fast
※空を走っていますね! 同じGoogleでもGemini画像生成とはテイストが異なるとは。
そして、なぜか走り去っていく演出が謎、、、
◎モデル:OpenAI Sora 2
※Sora2が一番良い雰囲気に感じましたけどね。ただ、五本目の足が怖い。BGMは不要な気がする
■Adobe FireFlyはいかがでしたか? 代表的な生成モデルを利用できるのは理想的ではあります、半面ここまでサービスが充実していると、ますますAdobeの一強になりそうな感じですね。ただしサブスクな上、値上がり続きなのでコストを何とかしたいと思っている方も多いでしょう。ちなみにアップルから「Apple Creator Studio」というクリエイティブアプリのセットが月額1,780円で利用できるという、Macユーザーにとっては嬉しい発表がありましたので、機会があればレビューしたいと思います。
https://www.apple.com/jp/apple-creator-studio/
現状はできるだけAdobeアプリを使い倒すのが正解でしょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
