今回ご紹介する「テキストムービー」は、サービス紹介サイトの文章を使用し、モーショングラフィック効果を加えた動画となります。テキストを“デザイン化”することで視聴者へサービスのイメージを伝えることを目的としています。詳細なサービス紹介ではなく、端的にストロングポイントを訴求する動画です。
百聞は一見にしかずですね。サンプル動画は当社サイトの定額動画の紹介文をベースに作成しました。以下が定額動画紹介のサイトアドレスです。
https://dreammovie.co.jp/service/subscription/
●サンプル動画の制作条件
・サイトの文言をアレンジして使用
・テロップ色は白と赤
・背景は黒
・1分以内のコンテンツ
・BGM、効果音あり
・装飾としてハンドスワイプとシェイプエレメントを使用
以上を基に作成した動画はこちらです。
いかがでしょうか、テロップをメインとした動画でも、ある程度サービスイメージが伝わるのではないでしょうか。
それでは、制作上のポイントを三つほどあげてみます。
●ポイント1・テロップイメージ
テロップは極力短く、さらにサイズの強弱をつける。強調したい文言を大きくするのは当然ですが、配色も気を配る点です。今回のサンプル動画の場合は、どの文字に赤色を使用するかがポイントとなります。
“定額”にフォーカスするため、フォントサイズを大きくし、配色を赤としました。
●ポイント2・エフェクト
イメージに合うエフェクトをかけます。トランジションなどでテロップの出現にインパクトをつけるのがポピュラーです。フェードだったり、ワイプ、スライド、フォーカスインもありますね。単調にならないように様々なトランジションを適用するのがポイントです。
さらに今回は装飾的にスワイプ動作を入れてみました。スマホの画面を指でスライドさせるイメージです。もう一点、シェイプエレメントも加えています。ラインや星、円などのシェイプにエフェクトをかけています、テロップのみだと単調になりがちですので、アクセントをつけるのが効果的です。
●ポイント3・BGMと効果音
音声効果も重要なアイテムです。
電車内で見かける無音の動画広告などでは、音声がなくても動画の内容は十分に伝わってきます。
しかし、“音”は感情に強く訴えかけますので、極力活用したほうが良いと思います。BGMの雰囲気が動画のニュアンスを決める大きな要素となります。
以上のポイントを踏まえて、もう一度サンプル動画をご覧になってください。
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いかがでしたか。
素材はさほど必要なく、インパクトのある動画を作成可能なテキストムービーをご紹介しました。
撮影不要の動画ジャンルですので、比較的、制作準備の手間がかかりません。ぜひ、ご興味のある方はトライしてください。当社へご相談いただいても、もちろん構いません。
「テキストムービー」制作が皆さまのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。