今回はハイブリッドとは少々異なるイベントを紹介します。去る6月1日に開催された「日経トップリーダー主催 プラチナフォーラム2023」
https://project.nikkeibp.co.jp/nvc/nvpf2023/
こちらのイベント、当日は動画撮影を行い、編集作業を経て後日(6/20)動画コンテンツをオンライン配信する「アーカイブ配信」となります。
今号では、リアルタイム配信に比べてアーカイブ配信のメリットはどんなものか考えてみたいと思います。
「日経トップリーダー プラチナフォーラム2023」6月1日開催@品川ザ・グランドホール
日経トップリーダーさまが例年、プラチナ会員さまをご招待する特別セミナー「プラチナフォーラム」コロナ禍の影響でオンライン開催をされていましたが、今年はリアル開催の復活となりました。
豪華講師によるスペシャルイベントです。
明日からの経営に生かす4つの講演が行われました。
「新市場を生み出す経営術」キングジム 宮本彰 社長
「ニッチ市場を開拓する独自の経営スタイルのつくり方」筑水キャニコム 包行均 会長
「M&Aコンサルタントから見た企業の「成長戦略」と最新のM&A類型別事例」
株式会社日本M&Aセンター 業種特化事業部 業種特化4部 部長 大澤卓也 氏
「最高になる自分の鍛え方~唯一無二の自己表現へ~」
相澤病院所属、平昌五輪 金メダリスト 小平 奈緒 氏
後日オンライン配信があるため内容に言及するのは控えますが、多くの参加者が来場され、イベントは大盛況でした。
※画像はイメージです
■「アーカイブ配信」のメリット
アーカイブ配信とは、撮影した録画映像を動画コンテンツ化し配信する方法です。リアルイベント・ライブ配信と比較すると、以下のメリットがあります。
・録画素材の編集を行うことで、より充実したコンテンツを配信できる
テロップや画像の挿入、BGM等を適宜追加できます。
・ライブ配信による事故のリスクがない
イベント当日は撮影のみですので、回線の不具合等による視聴トラブルのリスクがありません。
※後日、動画コンテンツを配信する際にリスクはあります。
・視聴者が好きなタイミングで視聴できる
例えば通勤時の電車で視聴することが可能です。
・視聴者が一時停止や巻き戻し、倍速再生などの操作ができる
・視聴者が何度でも視聴できる
気になる(ためになる)ところを何度でも確認できます。
・視聴者数に制限がない
配信は物理的なスペースの制約がありません。
極端に言えば、You Tubeの再生回数が100万回を超えることも珍しくありませんね。
※プラチナフォーラム2023は6/20限定のオンライン配信となります。
アーカイブ配信は、リアルイベント・ライブ配信に比べて、主催者・視聴者の双方にとって利便性が高く、事故のリスクも低いため、多くの場面で活用されています。セミナーや講演、研修、コンサートなどの配信によく用いられています。
特にコンプライアンスに関わるようなセンシティブなテーマを扱う場合は、編集作業を経て公開をすれば、無用なトラブルを避けることができるという利点もあるでしょう。アーカイブ配信を検討している場合は、これらのメリットをぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。