現在では当たり前のようになってきたWeb会議システムですが、皆さまは活用されていますか?
撮影方法や機材による一工夫で格段に見やすい映像、聞き取りやすい音声にできますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、ごく一般的な内蔵カメラとマイク付きイヤホンの組み合わせの例を見てみましょう。
*写真:photoACより
いまやPCには当たり前のようにカメラが搭載されていますので、そのカメラとマイク付きイヤホンで使用されている方が大半かと思います。
もちろん、その組み合わせでも社内ミーティングなどでは十分だと思いますが、ここを一工夫することにより、格段に見やすい映像、聞き取りやすい音声にすることが可能になります。
こうして、クオリティを高めた映像を記録できれば、さらに高度な編集を加えることで、外部への配信やアーカイブ化にも耐えうる映像に変身する第一歩になります。
まずはカメラの構図です。
できるだけ人物が正面で上下左右の空白をバランスよく空け、画面に入るようにしましょう。
よく見かけるのが下記のような構図です。
上がかなり空いていて顔も切れてしまっています。
人物を中央に配置するようにしましょう。
また照明ですが、なかなかご自宅等で照明機材などを用意するのは大変かと思いますので、できるだけ明るい部屋で、昼間でも部屋の電気を点けるといいかと思います。
注意点として窓を背景にすると朝や昼間だと背後に外光が入りカメラが自動的に人物を暗くしてしまいます。
*写真:photoACより
できましたら窓を向かいに座っていただくと綺麗に明るく映ります。
またPCによってはカメラの映像がそこまで綺麗に映らないものもございます。
その場合には別売りのUSB接続のWebカメラをPCの上部にセットすると、映像の質が格段に上がります。
*写真:photoACより
Web会議アプリのカメラ選択を必ずUSB外部カメラ切り替えてご使用ください。
*例:Zoomでのカメラの切り替え
次に音声です。
こちらはPCのスピーカーとマイクを使うのではなく、必ず別売りのものかスマートフォンに付いてくるような、マイク付きイヤホンを使用してください。
PC内臓のマイクですと意外と周りの雑音を拾ってしまいます。
またヘッドホンにマイクがついたヘッドセットもおすすめです。
*写真:イラストACより
USB入力にヘッドセットを使う場合もカメラ同様にマイクの切り替えを忘れずに行ってださい。
以上一番シンプルでコストのかからない方法を紹介いたしました。
いろいろと試してみてベストなセッティングをお試しください。
Web会議システムやテレビ会議システム等のオンライン会議システムの導入やカスタマイズのご相談は、当社までお気軽にお問い合わせください。
もちろんお問い合わせは無料です!
次回以降は外部機器を使用し、さらにワンランクアップしたWeb会議システムの構築にはどんな機材やテクニックが必要か?
またWeb会議システムで録画したデータを利用し高品質な動画に仕上げる編集方法をご紹介いたします。
お楽しみに。
最近のトピックの様子や写真等は、下記にアップしております↓