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「2021年!コロナ禍での成長の鍵⑥」【ドリームムービー通信:第144号】

今号も「コロナ禍での成長の鍵」の続きで、第6弾となります。

前号では、プロ用機材を活用し、従来のリアルイベントに近いライブ配信を行うご提案と、
Web会議システムで録画をした動画素材を加工編集し、動画コンテンツ化をするお話をしました。

今回は皆さま方が自社で配信を行う場合と、私ども映像制作会社にご依頼いただいた場合の比較を行いたいと思います。
さらにWeb会議をビジネスに活かすためのアイデアをお伝えいたします。ぜひご参考にしていただければと思います。

■【比較】「皆さま方が自社で行うセルフ配信」と「映像制作会社への外注」

まず、企業・組織として皆さま方がライブで配信をしたいものは何でしょうか?
◎社長・役員から社内へ向けてのメッセージ
◎社員研修用のセミナー
◎社外へ向けた会社説明会、もしくはサービス説明会
◎トークイベント


※コモンズ投信さまライブ配信の様子(写真:ドリームムービー)

今回は、例えば「社長・役員から社内へ向けてのメッセージ」をもとに考えてみましょう。
配信プラットフォームは、ライブ配信で最も活用されていると思われる、
Zoomコミュニケーションズ社の「Zoom ウェビナー」を選択してみます。
社長・役員から単方向の配信を想定して、通常版のミーティングのような双方向性は考えず、ウェビナープランを使用します。

◎「Zoomウェビナービデオ」プラン:53,800円/年 ※参加者100名まで
https://zoom.us/pricing/webinar


社長・役員より社内の社員へ向けてメッセージを単方向に配信する。

参加者は100名まで可能ですが、状況次第では参加者500名プラン(188,200円/年)を契約する必要があります。
最もシンプルな機材設定にするなら、このZoomアカウント契約とPC、インターネット回線があれば配信が可能です。
現在のPCにはカメラとマイクがついていますので、このスタイルで配信をしても十分とは思います。

しかし、社長・役員に相応しくワンランクアップした配信を考えたいものです。
ビデオカメラとスイッチャーがあればいろいろな組み合わせができます。
話者のアップ映像と全身を収めたヒキの映像をスイッチャーで切り替えることで映像表現の幅が一気に広がります。


※2021年2月1日時点の各社情報等に基づき筆者が作成(無断転載厳禁)

1名のスピーチを撮影するスタイルでも、このくらいの機材を準備しなければなりません。
新たに機材を購入する場合は数十万円以上のご予算が必要となってきます。
図表では、合計約70万円と記載しており、高くは感じますが、毎月2回2年間使用すると
1回あたり約1.5万円です。

ただし、カメラはハンディカム1台(約11万円)を入れていますが、
もし、プロ用カメラですと数倍高いかわりに、安定的なパフォーマンスが得られ、
複数台をスイッチングすることで、視聴者を飽きさせない工夫も実現できます。

さらに、配信専門のスタッフを準備し、機材から運用まで対応する必要がありますので、
かなりの時間と労力を割くことになります。

実際には、社内スタッフが配信にかける準備・撮影や、配信時のトラブル対応等、
また、必要であれば配信後の映像編集等、どれだけの人員と時間をかけるかが、
映像制作会社に外注する際の費用と対比すべきポイントになると思います。

私たち専門の会社でしたら、もちろん基本的な機材は揃っており、
担当スタッフが対応しますので時間・コストの面でも何かと有用かと思います。
配信をお考えの際は、ぜひプロの機材と技術をご活用いただければと思います。

■「Web会議をビジネスに活用する」

あなたが採用担当の社員だとしたら、採用対象者に向けて動画を配信することが、
このコロナ禍では必要となってくるかも知れません。


※コモンズ投信さまライブ配信の様子(写真:ドリームムービー)

たとえば上記でお話しした「社長・役員からのメッセージ動画」を配信するとしましょう。
リアルイベントではなかなか難しいでしょうが、Web会議システムを利用すれば1000人の参加者も不可能ではありません。

会場に足を運ぶよりも参加が容易なのは間違いありません。
Web会議システムでの配信のほうが、時間削減・コスト削減・労力面等、メリットが多くあります。

リアルイベントよりも効果があるというのは言い過ぎかも知れませんが、
“やってみても損はない”というのがWeb配信の良いところだと思います。
皆さま方の会議室を一日配信スタジオに変えて、メッセージを送り届けることをオススメします。

また、あなたが社員教育の担当だとしたら、新人研修用にWeb会議システムでの動画配信を活用できるかも知れません。


※ライブ配信の様子(写真:ドリームムービー)

これから新入社員が入社してくる時期ですが、もちろん会社の基本的なことを学ぶための研修が行われると思います。
リアル研修は難しい状況ですので、Webを活用した動画配信をお考えの方も多いでしょう。

ただし毎回、生研修を配信するのは大変な労力を必要とします。
講師が何時間もスピーチをするのは、いささか効率に欠けるような気がしますので、
講師のスピーチ動画を事前に撮影・編集し、オンデマンド配信することをオススメします。
講師は冒頭の挨拶と締めの挨拶のみリアルに登場し、講義は再生動画を配信するという方法です。

編集用素材は、Web会議システムで録画した動画素材を活用していただくのもいいですし、
私ども映像制作・動画制作会社でしたら、専門機材を使用して撮影から編集、配信までお手伝いいたします。
ぜひ、オンデマンド配信もご検討ください。

次号は、今年の潮流を知るというところで2021年のトレンドをお伝えします。
これから盛り上がりを見せるようなサービスをご紹介しますのでお楽しみに。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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