今回のメルマガは、2週にわたり2月25日(木)に行われた、第79期順位戦A級最終局「将棋界の一番長い日」前夜祭のライブ配信を担当させていただきましたので、その時のレポートを写真を交え行います。
今回は前回の準備編に引き続き本番編をお送りいたします。
第79期順位戦A級最終局「将棋界の一番長い日」前夜祭の配信は、将棋連盟さまのYouTubeチャンネルにてアーカイブされておりますので、是非ご覧いただければと思います。
*この動画はYouTubeのサイトでご覧ください。
ライブ配信のアーカイブ映像ですので冒頭10分30秒ほど待機映像が流れております。
*写真は全てドリームムービー撮影
本番前の会場の様子です。
今回の前夜祭は新型コロナ感染拡大防止のため、ライブでの視聴はなくオンライン視聴のみとなっております。
対局される10名の棋士の方々の座る位置は、ソーシャルディスタンスを考えかなり間隔を開けて配置されました。
今回のカメラは2台体制で1台は全体の引きで固定、もう 1台は登壇者のアップをカメラマンが操作します。
いよいよ本番のスタートです。
配信は将棋連盟さまのYouTubeアカウントにて配信。
ネットワーク回線は会場よりいただきました。
回線は安定しておりました。
スイッチャーのAtem Mini Proの操作は、ほぼこちらのソフトウェアコントロールパネルを用いて操作しております。
こちらのソフトは大変優秀で、1人でスイッチング、テロップ出し、音声と3役をこなせます。
今回はご登壇者や棋士の方々のお名前のテロップを用意いたしましたので、リアルタイムで送出しました。
音声操作もこのソフトウェアコントロールパネルで行なっております。
音声は会場からライン音声をいただいたのですが少々ノイズがありましたが、Atem miniのソフトウェアコントロールのイコライザーやエキスパンダーなど様々な機能が内蔵されていますので、ある程度はこれらを駆使して軽減できました。
以上、2月25日に行われた第79期順位戦A級最終局「将棋界の一番長い日」前夜祭のライブ配信の模様をお伝えいたしました。
このような歴史的なイベントに関わらせて頂き、大変光栄に思います。
ご協力いただきました、将棋連盟さま、静岡市さま、浮月楼さまに厚く御礼を申し上げます。
当社は様々な経験からYouTubeやZoomを使用したライブ配信を数多くこなしております。
ライブ配信等で何かお困りのことがございましたらお気軽に当社へご相談ください。