今号も、伊藤が担当いたします。
皆さまは、今年の7月に発行されました新紙幣は、もう使っておりますでしょうか?
*photo by : photoAC
私的には、まだあまりお目にかかる機会が少なく、新紙幣が欲しくて銀行のATMに行っても出てくるのはまだ旧紙幣ばかりという印象です。
今回のテーマは新紙幣の中でも一万円札の肖像画の渋沢栄一氏についてです。
前回のメルマガで紹介させていただきました東京商工会議所さまと渋沢栄一氏の関わりは、かなり深いものです。
渋沢栄一氏は東京会議所さまの初代会頭(会長)として、商業活動の支援や経済政策の提言などを行い、当時の日本経済の発展に大きく寄与しました。
渋沢栄一氏の理念は、商業活動だけでなく、社会全体の利益を追求することの重要性を強調し、東京商工会議所の運営方針にも反映されています。
新紙幣のデザインと技術
新紙幣のデザインには、最新の防偽技術が採用されており、国際的な水準に合わせて改良されています。
例えば、3Dホログラムや高精細な透かし、特殊なインクを使用したデザインなど、これまで以上に偽造が困難な仕様となっています。
こうした技術革新により、紙幣の安全性が向上すると同時に、日本の技術力が世界に誇示されることになります。
渋沢栄一氏の精神を未来へ
新紙幣に渋沢栄一氏が採用されたことで、彼の理念や思想が再び注目を集めています。
企業の社会的責任や倫理的な経営の重要性は、今後ますます高まっていくことかと思います。
新しい紙幣は単なる貨幣の刷新ではなく、日本の未来を象徴するものであり、渋沢栄一が私たちに残した教訓を次世代に伝える役割を果たすのではないでしょうか?
新紙幣が流通することで、渋沢栄一氏の存在がさらに広く知られるようになり、その理念がより多くの人々に影響を与えることを期待しています。
ところで近年キャッシュレス化が進んでいますが、なぜこのタイミングでの新紙幣発行なのでしょうか?
当社で制作をさせてただいております、みんかぶ投信さまの「シブサワ・レター ~こぼれ話~」の中で、日本資本主義の父 渋沢 栄一 から数えて5代目に当たる渋澤 健さまが、その理由について解説されていますので是非ご覧ください。
当社では、これからもお客さまのご期待に応え、価値ある映像を提供してまいります。
特に、セミナーやカンファレンスの映像制作においては、蓄積したノウハウを活かし、より一層のクオリティ向上を目指していきます。
何か映像制作でお困りの際はお気軽に、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。