今回は「映像制作Tips」です。以前、取り上げたスマホジンバル「AOCHUAN SMART X PRO」を改めて紹介します。夏祭りや花火、近所を試し撮りをしました。安価なジンバルですが、スマホ・カメラでもある程度安定した映像が撮れるのでオススメです。ぜひご覧ください。
■AOCHUAN SMART X PRO
 https://www.aochuan-tech.com/

以前も紹介していますので詳細情報は割愛しますが、中国製のAIジンバルです。
 ■【スマホ用ジンバル】Smart X Pro-その1【ドリームムービー通信:第279号】
 https://dreammovie.co.jp/informations/10236/
 ■主な特徴
 ◎軽い:310グラムなので腕が疲れることはありません。
 ◎コンパクト:折りたたみができて小さなバッグにも入ります。
 ◎専用アプリとブルートゥースで接続すると、ジンバル本体から録画ボタン、フォーカス、ズームが操作できます。
 ◎交換式バッテリーなので予備を準備することができる。
 ◎顔追跡、ボディ追跡の機能がある:自動的に対象をトラッキングします。
撮影機材の組み合わせは、iPhoneSE3とSMART X PROで、アプリは「Blackmagic Camera」を使用しています。このアプリは同社プロ機材用のシネマカメラのUIとほぼ同じですので、かなり高機能です。
この夏、実家に帰る際にビデオカメラ(いわゆるハンディカム)を持っていくかスマホで十分なのか悩みましたが、結果的にはiPhone SE ✕ ジンバルで事足りました。SEよりも上位機種のカメラになれば、さらにビデオカメラの使用機会は減りそうですね。
ということで、久しぶりにジンバルを稼働しました。業務で使っているDJIのジンバル「Ronin」と比べると、仕方ないとはいえ、やはり安定感に差があるのを感じていましたので、改めて撮影モードを試してみました。
■6つの撮影モード
 L(ロックモード)
 PF(パンフォロー)
 F(フルフォロー)
 POV(360°)
 POV+手動インセプション回転(新)
 インセプションローテーション
これまでは「F(フルフォロー)」が最も安定していると思って設定していたのですが、テストをしてみて良い感触だったのは「PF(パンフォロー)」モードでした。
撮影した動画をまとめましたのでご視聴ください
いかがでしたか。大きな変化ではないと思いますが、多少は「PFモード」の方が安定しているという感じです。さほど高い買い物ではないと思いますので、興味のある方はぜひお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
