皆さまこんにちは。
関東では桜の季節も過ぎ ゴールデンウィーク前だというのに最高気温25℃越えの夏日となる日も出てきております。そんな朝晩の寒暖差が激しく体調管理が難しいこの時期。五月病にならないためにも 心身に様々な効能が期待できる「サウナ」をお勧めいたします。「サウナ」は暑いし息苦しいから嫌い!と敬遠している方も多いとは思いますが この機会にぜひ 体に良い事だらけのサウナについて知ってみませんか!?
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<サウナの主な効能>
サウナには、血行促進、疲労回復、リラックス効果、自律神経の調整、睡眠の質の向上など 様々な効能があります。特に、サウナで温まることで体内の血液循環が良くなり、心身ともにリフレッシュできることが特徴です。
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血行促進
サウナで体温が上昇すると血管が拡張し 血流が良くなります。これにより 身体の隅々まで酸素や栄養素が届きやすくなります。
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疲労回復
サウナで発汗することで、体内の老廃物が排出され、筋肉の疲労回復を助けます。また、血行促進によって筋肉の酸素供給が向上し、疲労回復がより効率的になります.。
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自律神経の調整
サウナと水風呂の交互浴は、自律神経のバランスを整える効果があります。サウナ室では交感神経が優位になり、水風呂では副交感神経が優位になることで、心身の調和が図られます.。
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睡眠の質の向上
サウナで汗をかき、体力を消費することで、体に適度の疲労感が生じ、質の高い睡眠が得られることがあります。特に、低温サウナは安眠効果が期待できます
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美肌効果
サウナで発汗することで、毛穴の汚れや老廃物が排出され、肌のターンオーバーが促進されます。また、HSP(ヒートショックプロテイン)が生成され、肌の修復を助けることも期待できます。
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ダイエット効果
サウナで発汗し体内の水分が失われ、体重が減ったと感じる事がありますが、それは一時的なもので水分を補給すれば直ぐ元の体重に戻ってしまいます。しかし体温が上昇することで基礎代謝が向上し、脂肪が燃焼しやすく、太りにくい体質になる事が期待できます。
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<サウナの入り方>
サウナの効果を高めるためには、以下の流れで入浴すると良いでしょう。
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水分補給
サウナでは大量の汗をかくため、入浴前にコップ1~2杯程度の水を飲むと良いでしょう。
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体を洗う
体の汚れを落とすことで、汗腺が開きやすくなり、発汗を促します。
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体を温める
湯船に浸かって軽く温まってからサウナに入ると、発汗がスムーズになります。
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頭部の保護
サウナの高熱から頭や髪を守るためにタオルやサウナハットを被ると良いでしょう。
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① サウナ室に入ったら
サウナ室の温度や湿度によって適切な入浴時間は異なりますが、一般的には5~12分程度が目安です。サウナ室内には12分計があるので入った時に時間をチェックしておきましょう。
無理に我慢せず、体調が悪くなったらすぐに退出しましょう。
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座る位置
サウナ室は上段ほど温度が高くなります。初心者は下段から始め、徐々に慣らしていくと良いでしょう。スペースに余裕があれば、あぐらをかくことで、温まりにくい足元も温まりやすくなります。
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サウナ室内では
他の利用者の迷惑にならないよう、大声での会話やタオルを絞るなどの行為は控えましょう。最近の施設ではサウナ室内に、ほぼ必ずテレビがあるので、それを見ることで多少暑さや息苦しさを忘れ、時間を短く感じる事ができます。
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②サウナから出たら
シャワーやかけ湯で汗を洗い流しましょう。
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③水風呂に入る
水風呂に30秒~2分程度浸かることで、血管が収縮し、血行が促進され「ととのう」と呼ばれるリラックス効果を得やすくなります。水風呂が苦手な場合は、冷水シャワーでも効果があります。
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④休憩・外気浴をする
椅子やベンチに座って5~10分程度休憩しましょう。外の空気を浴びながら休憩すると、よりリラックスできます。この時、何も考えずリラックスして一点を見つめ心を無にすると「ととのう」という感覚を味わえるかもしれません。無理に「ととのう」感覚を得ようとするのではなく、心身が落ち着くのを感じることが大切です。
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⑤水分補給を再度行う
失われた水分を補給するために、再度水分を取りましょう。
上記①から⑤を数セット繰り返す
サウナ、水風呂、休憩を1セットとして、2~3セット繰り返すのが一般的です。
体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。
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※体調が優れない時や飲酒後、食後すぐのサウナ利用は避けましょう。
いかがですか、本当に「ととのう」ことは出来るのか、実際にサウナに入って確かめたくなって来たのではないでしょうか?次号ではお勧めのサウナ施設をご紹介いたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。