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恐るべし中華レンズ銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2 レビュー【ドリームムービー通信:376号】

銘匠光学 TTArtisan AF 75mm f/2 レビュー
― 動画制作者が試して感じた「低価格で驚く描写力」

photo:銘匠光学HPより

■ はじめに
普段は映像の世界に身を置いている私ですが、最近はスチル撮影にも興味を持ち、LUMIX S5IIを使って写真を楽しんでいます。
そんな中、ずっと気になっていたのが「銘匠光学(TTArtisan)」のAFレンズシリーズ。
その中でもAF 75mm f/2は、手に取りやすい価格ながら本格的な金属鏡筒とAF対応を備えた注目の一本です。
今回は、実際に使用して感じた魅力と惜しい点を、動画制作者の視点からレビューします。

■ 外観と質感 ― コンパクトでしっかりした金属ボディ
まず手に取って感じたのは、その高級感ある金属ボディ。
質量は約400g程度と軽量ではありませんが、バランスは良く、LUMIX S5IIとの組み合わせでも前傾しにくい印象です。
フォーカスリングのトルクも適度で、MF操作時も心地よい。
この価格帯でこの仕上がりは、正直驚きです。

photo:銘匠光学HPより

■ AF性能 ― 思ったより速くて静か
AFはSTMモーターを採用しており、想像以上にスムーズかつ静音。
静止画ではしっかりピントを掴み、LUMIXボディとの相性も良好です。
動画撮影時も、AFの“呼吸”が自然で、フォーカスブリージングも比較的抑えられています。
もちろん純正レンズほどの精度や追従性はありませんが、コスパを考えれば十分実用的です。

■ 描写性能 ― 柔らかく、空気感のあるポートレート向き描写
開放F2から柔らかく立体感のある描写。特に人物を撮ると、背景が自然に溶けるようなボケ味が楽しめます。
解像力も中心はしっかりしており、F2.8〜4あたりでシャープさが増す印象。
コントラストは控えめで、RAW現像時の自由度も高く、クラシカルなトーンが好みの人にはたまらない写りです。


■ 注意点 ― 75mmの画角と最短撮影距離の制約
デメリットを挙げるとすれば、画角がやや中望遠寄りであること。
75mmという焦点距離は、屋内スナップや狭い空間では少し扱いにくい場面もあります。
また、最短撮影距離が約0.7mとやや長めなため、テーブルフォトや寄りの構図は少し難しいです。
ただし、そこを理解して使えば「距離感を意識した構図」が生まれ、むしろ写真表現の幅を広げてくれます。

■ 総評 ― 価格以上の描写力、使いこなす楽しさ
正直、この価格でここまで写るとは思っていませんでした。
ポートレートやスナップで「もう少し長めの単焦点が欲しい」という方にはぴったりの1本です。
操作感や金属の質感も含めて、所有する喜びを感じられるレンズ。
動画制作者がスチルを始めるにも最適な“導入の一本”として、強くおすすめできます。

■ こんな人におすすめ
Lマウントユーザーでコスパの良い単焦点を探している方
柔らかい描写でポートレートを楽しみたい方
コンパクトで質感の高い中望遠レンズが欲しい方

TTArtisan AF 75mm f/2は、“低価格でも驚く写真が撮れる”を体現した一本。
撮るたびに新しい発見があり、写真を趣味として楽しむ時間をさらに豊かにしてくれます。
機会がありましたら是非お試しください。

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