2026年1月1日に新年のご挨拶をお送りしましたが、当社は1月5日より本格始動しております。
始動後最初となる今号は、上田が担当いたします。
改めまして、
新年明けましておめでとうございます。
2026年も皆さまにとって実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年の干支は「午(うま)」。古来より「勢い」「推進力」「勝負の年」と言われています。
2026年はその中でも「丙午(ひのえうま)」にあたり、力強い火の気をもつ「丙」と、躍動と情熱を象徴する「午」が重なることで、物事が大きく動き、エネルギーが一気に表に現れやすい年とも言われます。
「丙」は太陽の光を意味し、曖昧さを照らし出し、物事をはっきりさせる働きがあるとされます。
そこに、行動力とスピードを象徴する「午」が組み合わさる今年は、これまで温めてきた取り組みに光が当たり、思い切った挑戦が流れを変えていく──そんな転機の一年になる予感がし、ワクワクしています。
丙午生まれの人は、明るさと強い信念を持ち、直感で物事の核心を見抜く力に長けていると言われます。
その特性にあやかり、私たちも自らの軸をしっかりと持ちながら、より軽やかに、より創造的に、前へ進んでいく一年にしたいものです。
■ AI中心の話題と「これからの価値」
さて、ここ数年、AIをはじめとしたテクノロジーの進化が加速度を増し、「未来像」が一気に現実となりつつあります。
しかし、技術革新のスピードが速いからこそ、今あらためて「進化とは何か?」という根本的な問いを立ち止まって考えることが、かつてないほど重要になっていると感じます。
2025年には生成AIや大規模データ処理が実務に深く浸透し、ビジネスや生活の随所にその力が活用されました。
映像制作の現場でも、AIを取り入れることで効率性と表現の幅が大きく広がる可能性が議論されています。
とはいえ、AIがすべてを創り、支配していくわけではないと思います。
むしろ、その先にあるのは「人間が何を伝えたいのか」「どんな共感を生みたいのか」という根源的な問いであり、そこにこそ映像表現の本質があると考えています。
この視点は、2025年の年初にも触れた通りです。
「人間とAIの効果的な共働」「技術が進化しても失われない価値」──その考え方は、2026年の今だからこそ、より重みを増しているように感じています。
■ 2026年、私たちが注目したいこと
1.映像と感性の共鳴
AIが映像演出や編集を支援する中で、ますます重要になるのは「物語の核」だと思います。
映像は単なる技術ではなく、受け手の感性に触れる表現であり、だからこそ、人間ならではの気づきや共感こそが、これからの価値の中心になると考えています。
2.多様性を生かす表現力
AIが進める合理化や最適化が進む一方で、あえて「人間的なズレやゆらぎ」を含んだ表現が光る可能性を感じています。
完璧さだけではなく、不完全さにこそ共感が宿る──そんな時代が訪れるかもしれません。
3.「問い」を共有するメディアへ
私たちが創る映像コンテンツは、単なる視覚情報ではなく、「問い」を共有するメディアでありたいと考えています。
企業の理念や価値観、働く人の想い…。
そこにある「問い」こそ、技術では代替できない価値であり、AI時代の映像制作の真の核心であると思うのです。
■ ドリームムービーとしての2026年の挑戦
昨年も多くの企業・団体さまと共に、さまざまな映像制作を行ってまいりました。
AIはツールとして積極的に活用しながらも、「人と人をつなぐコミュニケーション」という映像の核は、これからも揺らぐことはないと考えています。
本年も「伝える」を超え、「共鳴を創る映像」を目指して、皆さまとともに歩んでまいります。
2026年は、技術と人間力の両輪で未来を描く年になるのではないでしょうか。
AIという「新しい頭脳」が手に入った今だからこそ、人間らしさ、共感、そして「問いを発信する力」に光を当てていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
