コロナ禍の終息に目処が立たない現在、さらに緊急事態宣言が延長となる可能性も報道されています。
今号では、そのような状況下で、動画制作会社である当社がお役に立てることを、改めて整理いたしました。
【ライブ配信】
昨年からZoomを始めとする、WEBミーティングアプリを利用したライブ配信が活況を呈しています。
本来は会議等をオンラインで行うために開発されたシステムですが、“ウェビナー”(ウェブとセミナーの組み合わせ)という造語が表しているように、オンラインでのセミナーを開催するためのサービスも提供されています。
リアル研修と比較し、開催および参加が容易であり、数十人から数千人規模の集客も可能(2021年5月21日現在、Zoomウェビナーではライセンスに応じて最大100~10,000人の参加が可能)です。
プレゼン資料や動画の共有も簡単にできるため、多くのメリットがあります。
当社でもライブ配信のご対応をしており、コロナ禍においても多くの実績を作ってまいりました。
ライブ配信をさらに活かす、ライブ配信だけにとどまらない、何粒も美味しい動画制作の
ポイントを散りばめながらご案内いたします。
■「セミナー会場での撮影・配信」
セミナー会場に撮影機材を持ち込み、撮影と配信を行います。
関係者等、少数の参加者での開催や、無観客で行う場合もあります。
この方法は、ビデオカメラ数台とビデオスイッチャーを活用し、ステージ上の臨場感を伝えられる配信方法です。
ビデオカメラで高画質の収録も行いますので、後日、本格的な動画コンテンツの制作が可能となります。
生中継のようなスタイルで、よりリアルな配信をお望みの方に最適ではないでしょうか。
■「リモート参加インタビュー」
WEBミーティング機能を活用し、遠隔地より参加いただくインタビュー動画配信です。
インタビュアーとスピーカーがWEBミーティングアプリ上で会話を行うもので、
リアルであれば、対談のようなイメージです。
当社は日経ビジネス様のライブ配信のご対応をしておりますが、
先日は、西村経済財政・再生相がご登場され、緊急事態宣言に関する配信が行われました。
ご多忙の大臣にご出演いただくのは、通常かなり難しいことですが、リモート配信のメリットである、時間・場所の制約が少ないことにより、このインタビューを可能にしたと考えられます。
https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00041/051100016/
※動画視聴は登録会員様のみ可能となります。
当社とお取り引きのある企業様では、営業マンのノウハウや事例を全社的に共有するため、
全国の優秀な営業マンのインタビューをリモート収録しています。
コロナ禍以前は、リアルセミナーを開催されており、撮影した動画をe-ラーニングのコンテンツとして
編集し、WEB上でアーカイブされていました。
コロナ禍で、リアルセミナーからウェビナーにし、それを録画した映像素材を当社が編集し、
動画教材コンテンツに仕上げるという流れで、編集工程はリアルと変わりません。
編集する対象映像をピックアップさえできれば、それを基に編集工程に入れるため、
双方がリモートで動画教材コンテンツに取り組めて、制作にかかるスピードが大幅に上がりました。
以前も述べましたが、リアルセミナーでは、全国の参加者が開催地に集まり、
例えば50名くらいが参加された場合、移動の交通費や宿泊費、開催会場の手配等々、
多額の費用が必要です。
それを、オンラインセミナーにすることで、参加者が1,000名でも可能になり、
交通費や宿泊費、会場の費用等を大幅に減らすことが可能になります。
是非、WEBインタビューやウェビナーを活用いただければと思います。
■「WEB研修会の動画コンテンツ化」
コロナ禍で、WEB会議や商談、研修会など、皆さまも日常的に行われているのではないでしょうか。
WEBアプリの録画機能を使用して動画を収録されているお客さまも多く、それにともなって、
当社ではWEBで収録した動画を活用した「動画コンテンツ制作」へのニーズが増しています。
最近、このようなお話をお客さまからいただくことが多くなりました。
「社内研修会をWEBで実施し、それを録画しても、編集作業までは手が回らない」、あるいは、
「社員が編集しているけど仕事の大半が動画編集に費やされて気になっている」というお話です。
このようなことをお感じの場合は、お気軽に当社にご相談ください。
当社では、WEB研修会の動画コンテンツ化を数多く行っていますので、
お手持ちの収録素材がありましたら、利活用がスピーディーに実現できると思います。
余分な部分を削除編集し、さらに、映像・音声調整、画面レイアウト調整などを編集のプロフェッショナルが行うことで、より見やすく伝わりやすい動画コンテンツを、適正価格で制作いたします。
お気軽にどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次号もお楽しみに!