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ライブ配信レポート「株式会社ファーストグループ様 5/24CAMPミーティングLIVE」ドリームムービー通信160号

今号では、当社が撮影・配信を担当した5/24ライブ配信イベントの模様をお伝えいたします。
セミナーホール等で行う、規模の大きなイベント形式のライブ配信をこれからお考えの方や、
すでに実施をされてきた方のご参考になれば幸いです。
イベントの運営は自社で行い、撮影・配信などの技術面をサポートして欲しい、
という方に最適なプランになります。

このイベントは昨年の11月にも開催された、株式会社ファーストグループ様「CAMPミーティング」の2021年版です。
https://camp.fstg.jp/

ファーストグループ様は、“カーライフ革命を起こせ!” をスローガンに掲げる、
オートアフターマーケットのプラットフォーマーです。
“CAMP (Car Alliance Member Program)”とは車検、保険、メンテナンス、ロードサービスなど、
カーライフに関するあらゆるサービスを、総合的に提供する全国ネットワークを構築した企業連合です。
全国に数多ある自動車整備業、車両販売業、保険代理店等がCAMPのもとに集い、相乗効果を生み出すことを目指しています。

昨年7月のメルマガ117号では、スタッフ様へのインタビューを記載させていただきました。ご興味のある方はご一読ください。
https://dreammovie.co.jp/informations/877/

今回、開催されたイベントもこのCAMPメンバーへの情報提供の一環として行われました。
藤堂 高明 代表のご講演に始まり、最終セッションの4名でのディスカッションまで約4時間のイベントです。

イベントの模様を技術的な側面からお伝えしたいと思います。

今回のイベント会場も前回同様に、あいおいニッセイ同和損保新宿ビル様のB1ホールにて行われました。
収容可能人数500名を超える、照明、音響設備が整った会場です。
200インチのスクリーンが設置されプレゼンテーションに最適なステージが提供されています。

◎イベントの内容・ポイントは以下となります。
・4時間のセミナー・イベント
・会場での参加者様あり
・ZOOMミーティングでの配信
・パワーポイントと人物をフォーカスするためにスポットライトを使用
・4名ディスカッションのセッションを踏まえ、カメラ3台を設置
・ZOOMミーティングを使用した来賓スピーチの中継

以下に簡易的な設営図を紹介します。

◎当日のスタッフ:各1名
・ディレクター:技術ディレクション&ZOOM中継
・スイッチャー:ライブ配信スイッチング
・カメラマン:カメラ3台のワーキング
・音声担当:音声ミキサー調整
・ZOOM配信PC担当:クライアント様

■ポイント①:ライブスイッチャーを2台使用して様々な映像ソースに対応します

 

大きなイベント会場でのプレゼンテーションでは、複数台のカメラが必要となってきます。
そのカメラに合わせて、数台のPC映像をスムーズに切り替えるために、
今回のイベントではスイッチャーを2台用意しました。
「PC用スイッチャー」には発表者用、司会者用、来賓様ZOOMメッセージ用、待受用PC(繋ぎ用)、各1台、計4ソースを接続。
「配信用スイッチャー」にはカメラ3台と上記の「PC用スイッチャー」を一つのソースとして接続。計4ソースを設定しました。

全てを合わせた配信映像は7ソースとなります。今回のイベント規模では様々な状況への対応が可能となります。

●実際にこのイベントでは、2名での対談予定から4名のディスカッションへ内容変更がありましたが、
3台のカメラで寄り・引きの映像を押さえることが可能でした。
◎ソース:カメラ×3、PC用スイッチャー


※5/24 CAMPミーティング2021SS

●ZOOMミーティングを活用したリモートメッセージを配信
また、コロナ禍ということもあり、来賓の方のメッセージはリモート参加で行われました。
来賓様用PCでZOOMミーティングを開催し来賓の方にご参加いただく中継スタイルです。
司会者PCで出力する紹介画像とZOOM来賓映像を交互に切替えるかたちですが、スイッチャーを使用することでスムーズな演出が可能となりました。
◎ソース:カメラ×3、PCスイッチャー(司会者PC、ZOOM用PC)

●2~4時間のイベントともなると、途中で5~10分程度の休憩時間を設けることになると思います。
そのため今回はブレイクタイム用にPCを用意しました。
映像には任意のメッセージを送出しBGMを流しておけば、来場者および視聴者への告知になりますし、
イベント感の演出に繋がるのではないかと思います。
◎ソース:待受用PC(BGMあり)

スイッチャーを2台活用することで、複数の映像ソースが入出力でき、またスムーズな切り替えを可能にします。
イベント開催をお考えの際は是非ご相談ください。

■ポイント②:動画キャプチャー機器でプレゼン資料をリアルタイム録画(GV-HDREC/IO DATA)
 
イベントを後日、動画コンテンツ化する場合には、PPT等でプレゼンテーションを行う発表者さまの
PC画面を動画キャプチャーいたします。
会場スクリーンとZOOM配信画面に投影するだけではなく、動画ファイルとしてリアルタイムに記録します。
編集時に適宜挿入することにより、動画コンテンツのクオリティアップに繋がります。
特にパワーポイントのアニメーションを多用されている場合にも、
発表者さまのアクションをそのまま記録していますので、タイミングも完全に合致します。
発表者さまの狙い通りのパワーポイント演出が動画コンテンツでも再現され、
なおかつ編集時間の短縮にも繋がりますのでご予算面でもメリットがあります。

■ポイント③:音声ミキサー・音声スタッフによる高音質配信

自社で配信を行う場合、映像は気にかけても音声を疎かにしがちな面はないでしょうか。
大きなイベントでは複数の音声が絡んできますので、特に注意が必要です。

基本的に当社は専門スタッフと機材をご用意し、ご対応をします。
音質やノイズの有無はもちろんですが、全ての音声のバランスをとり、
会場内とWEB上に最適な音声をお届けするために、常に監視・調整を行っています。
聞き取りづらい、途切れてしまうなど、視聴者に音声が届かないことは最も避けるべきことの一つです。
音声関連にご不安等がある方は是非ご相談ください。

以上、ライブイベントの模様を技術的側面からご紹介しました。
イベントの運営は自社で行い、技術的な面を相談したいという方に最適な配信サービスかと思います。
疑問な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

当社が貴社のイベントでお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次号もお読みいただければ幸いです。

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