今号から「ビジネスに役立つ動画制作」を取り上げたいと思います。
1回目のテーマは“パワーポイント”です。
皆さまの入念に作り込まれたパワーポイントのプレゼン資料やマニュアル資料を、動画コンテンツとして有効活用していただくのが、このサービスの趣旨です。動画化をすれば、自社のWEB サイトや動画配信サイトでの情報発信、社内での情報共有など、様々なかたちで活用が可能となります。
■今回のサンプル動画は当社サービス資料「セミナー収録プランのご案内」を使用しています。以下の資料(全9スライド)をもとに動画化してみました。会場でのリアル収録、WEBでのリモート収録、それぞれのメリット・デメリットを解説しています。
パワーポイントには基本機能として、アニメーション効果や映像・音声埋め込み、動画ファイル生成など、マルチメディア機能が提供されていますが、この動画ではパワーポイントの機能を活用しつつ、映像制作の手法でコンテンツ制作をしたいと思います。
■動画化のポイントは以下の三つです。
①ナレーションの挿入
②BGM・効果音の挿入
③映像効果(パワーポイントアニメーション+動画エフェクト)
上記を反映したサンプル動画を御覧ください。
①ナレーションの挿入
パワーポイントの動画化ではナレーションの挿入がとても重要です。ナレーションでの解説が入ることで、一つのプレゼン動画として完結することができます。
プロのナレーターによるナレーションが理想的ですが、資料の読み上げに近いコンテンツでしたら、サンプル動画のような音声合成でも十分に活用できると思います。
※基本原稿はご支給いただきます。
出典:株式会社エーアイ/AITalk® 声の職人®
②BGM・効果音の挿入
BGMを挿入することでテンポの良い動画を作成できます。また、コンテンツ内容に合わせた曲調にすることでイメージのコントロールが可能です。
場面転換や強調したいタイミングでは効果音を活用することで、視聴者の意識や関心を引き起こすことも可能です。
③映像効果(パワーポイントアニメーション+動画エフェクト)
プレゼンテーションで伝えたいことの要所要所には、映像効果を活用することで、より強調され注意を引くことが可能になります。
サンプル動画ではパワーポイントアニメーションと動画編集ソフトの効果を組み合わせて作成しています。
テキストの動きはパワーポイントアニメーションを活かし、スライド切り替えやさらに強調したいところにモーションエレメンツを追加しています。
いかがでしたか。
お持ちのパワーポイント資料を活用することで動画コンテンツが作成でき、訴求のためのツールを増やすことが可能となります。ぜひパワーポイント動画制作サービスをご検討ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。