今号はクマシロが担当いたします。
近年、コロナの影響もあり映像の活用方法に変化を感じております。
そこで今回は、新しい映像の活用事例として「見守りカメラ」を紹介いたします。
「見守りカメラがやってきた。」前編として
■見守りカメラとは
■ペットの安全を確認するサービスが…
■コロナ禍における新たな実家体験
をポイントとしてお届けいたします。
■見守りカメラとは
見守りカメラ、ネットワークカメラなどの名称で、多くの商品・サービスが存在します。
一番イメージしやすいのは、外出時のペットの様子を確認するものや、防犯用のセキュリティーカメラではないでしょうか?
今回、私が使うことになった、tp-link「TC70」パンチルトネットワークWi-Fiカメラはいわゆるセキュリティーカメラの一種ですが、1080pの高画質と双方向の会話が可能なもので、ひと昔前の画質の不鮮明な「監視カメラ」からかなり進化したものになっています。
●TP-Link商品画像より
https://www.tp-link.com/jp/about-us/corporate-profile/
使い方は驚くほど簡単で、カメラを設置後、Wi-Fiの設定をアプリから行います。
●TP-Link設定画面より
■ペットの安全を確認するサービスが…
元々の需要としてはペットの様子を見守る目的が大半でしたが、最近見守りカメラの活用法として注目されているのが、遠方に離れて暮らしている「親の見守り」です。
実は、今回私がこのサービスを利用することになった目的も親の見守りです。
きっかけは、二十歳になる姪がカメラを設置してくれ、私に「伯父さん、九州帰って来んけん、これで爺ちゃん婆ちゃん見守ってやり」とのことで導入してくれました…良く出来た姪です。
●TP-Link操作画面より(画像は加工してあります。)
実際の画面がこちらです。残念ながらプライバシーの関係で加工させていただいていますが、リアルな九州の神代家のダイニングで、夕飯を食べている両親が映し出されています。
アプリのキャプチャー画像にあるように、カメラを動かしたり、声掛けができます。
■コロナ禍における新たな実家体験
見守りカメラがやってきてから1週間が経ちますが、気が付いたら見守りカメラを使って、実家の様子を度々見るようになりました…
両親は高齢ですが、行動的な人たちなので、カメラの前にいない時も多くありますが、実家のリビングの映像を眺めるだけでも、気持ちが落ち着きます。
コロナ禍で実家に帰省できない方が大半だと思いますが、新たな実家体験ができます。
離れて暮らしている両親がいらっしゃる方には「見守りカメラ」お勧めいたします。
いかがだったでしょうか。
今回は「見守りカメラがやってきた。」(前編)をお届けしました。
後半では、神代家独自の活用法をお伝えし、さらなる実家体験を共有させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。