こんにちは!
1月もあと10日になりました。
ポジティブな皆さまには、「まだ10日ある!」の方がいいですね^^
1月22日は何の日でしょうか?
カレーライスの日、ジャズの日、日本で初めて電灯が灯った日…
カレーライスの日は、1982(昭和57)年1月22日に「学校給食創立35周年」を記念して行われた全国学校栄養士協議会が、カレーライスを全国の小中学校の児童約800万人に給食として提供したことを受けて記念日に制定されたそうです。
何だか、カレー食べたくなりませんか?
ジャズの日は、1月「January」の先頭2文字「JA」と、22日の「22」が「ZZ」に見えるということにちなんで、JAZZ DAY実行委員会が記念日に制定したそうです。
各地のライブハウス等で、JAZZのイベントが開催されているようですよ。ジャズ好きの方々、行ってみたくなったのでは♪
前号まで、
「2020年! 企業動画・企業映像の動向は?」というテーマの続きで、GAFA(ガーファ)、FANG(ファング)についてお話しさせていただき、映像業界に及ぼす影響について考えてみました。
FANGは、GAFAのAppleに代わりNetflixが加わったものです。
Netflixは、アメリカ最大手の動画配信サービスを提供している会社で、月額定額制で豊富な映像コンテンツを見放題、対応デバイスも豊富、1人1人に最適なコンテンツをレコメンドすることで注目されています。
今号は、VUCA(ブーカ)について述べ、本タイトルを締めたいと思います。
GAFA(ガーファ)のAppleに代わり、Netflixが加わったFANG(ファング)も注目されています。
Netflixの特徴は、店舗に行かずとも、手元の様々なデバイスで、観たいときに観たいところで観たいだけ定額料金で観れるということに加え、ビッグデータを活用し、1人1人の嗜好にあったコンテンツを表示することで、これまで知らなったけど自分の好みにあっている作品を、自分で探索しなくても発見できるという画期的なものです。
動画コンテンツの視聴環境が大きく変わって来ていることは、動画制作においても、近い将来大きな変化があると認識しています。
主に動画コンテンツを制作している当社にとっても、こわいことですが、本質を見失わないよう、私たちの理念を貫き通し、ビジョンを遂行していくことを肝に銘じていかなければと思っております。
そして、別の観点で、VUCA(ブーカ)という言葉が注目されています。
VUCAとは、企業や組織が抱えている不安定要素を解消する鍵と言われており、下記の頭文字を取った呼称です。
Volatility…変動性
Uncertainty…不確実性
Complexity…複雑性
Ambiguity…曖昧性
アメリカの軍事用語が、2010年代にビジネスでも使われるようになったそうですが、その背景は、カオス化した現在の経済環境を認識するため、予測不能な状態を意味する共通の言葉が必要とされたと考えられます。変化が激しく先が見えない、先のGAFAやFANGの台頭のごとく、特にテクノロジーが猛烈なスピードで進化することで、世の中の仕組みやルールが目まぐるしく変わりどんどん先行きが見通せなくなってきたことでしょう。
このような現実に際し、ビジネスに関わる多くの人々は、次の2つに分かれるという意見があります。
1つは、社会の変化が自身のことと認識できない人々。単に景色が変わっているとしか見れず、自身が変化しなければならないことに気づいていない人々。
今までもこのやり方でうまくいったのだから、きっとこれからも大丈夫だろうと、今も昔と同じやり方で仕事をし続けますが、現実を直視できないという不安も抱えていると考えられます。
もう1つは、過剰反応する人々。環境の変化に対し、変革の必要性は感じていますが、変革を急ぐあまり、本質を見失ってしまっている人々。
改めて、私たちの仕事の本質は変わっていないことを認識しながら、そのやり方は変わっていかなければならいのではないかと感じています。
是非、皆さまと一緒に、VUCAの時代を生き抜く考えやアイデアを共有し、これからの時代をご一緒できればと願っております。
引き続きよろしくお願いいたします。