当社では新たに音声合成ソフトを導入し、よりリアルな音声をご提供可能となりました。
そこで今回は音声合成ナレーションにフォーカスしたインフォメーション動画を作成してみたいと思います。
動画作成のテーマは、当社「Dream Movie SDGs 地域貢献プロジェクト」の告知動画をトレーラー風に作成してみました。
当社ウェブサイト:https://dreammovie.co.jp/service/sdgspj/
まずは動画をご覧ください。(約30秒)
いかがでしょうか。比較をすることはいたしませんが、ご記憶にある方でしたら、これまで動画に活用していた音声合成ナレーションとは、クオリティの違いがお分かりになるかも知れません。
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以下に活用のポイントをあげてみました。
ナレーション活用ポイント1「話者が複数人から選べる」
もちろんキャラクターは複数人から選択可能です。作品に合わせて男性ナレーター、女性ナレーターを使い分けることができます。
参考として、先程の告知動画で女性ナレーター版を作成してみましたので御覧ください。
■女性ナレーター版
ナレーション活用ポイント2「感情面の演出も可能」
今回導入の音声合成ソフトでは、感情面をかなりリアルに表現できます。
■基本設定
・速さ
・ピッチ
・ポーズ
・音量
■感情
・幸せ
・楽しみ
・怒り
・悲しみ
表現したい感情そのままに、設定項目が用意されていますので、強弱を調整してお好みの音声が作成できます。ちなみに先ほどの女性ナレーターは“楽しみ”を強調していますので、男性ナレーターよりも明るいイメージになっていると思います。
また、イントネーションも細かく設定ができますので、固有名詞の発音も心配無用というかたちです。
ナレーション活用ポイント3「とにかくリアルな音声で高音質」
本ソフトはキャラクターが選べることや調整機能が優れていることをお伝えしましたが、何と言っても、とにかくリアルな音声が特長です。細かな調整なしにハイクオリティな音声が作成できるのですから、本当に驚くべき進化だと思います。音質そのものも必要十分に高品位であり動画作品に使用できるレベルと考えています。
もう一つ参考に御覧ください。以前、184号で作成をした「シルエットムービー」へ新たにナレーションを挿入してみました。
いかがでしたか?
今回は新たな合成音声ソフトを活用したインフォメーション動画を作成してみました。人の声と聞き分けできないレベルとは申しませんが、かなり近づいてきているように思います。合成音声でしたら手軽にナレーション等の作成が可能です。例えばパワーポイント動画へナレーションの挿入をイメージされている方や、マニュアル等の音声コンテンツ化をお考えの方には、特にお勧めできるものだと思います。よろしければご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。