■扉絵:「Dream by WOMBO」でAI画像生成
今回のメルマガは2022年度版「見守りカメラがやってきた」(後編)と題して、
・「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ」の登場
・ 監視から緩やかなコミュニケーションへ
をポイントとしてご紹介いたします。
丁度一年前のドリーム通信180号181号で、「見守りカメラがやってきた。」と題して、ペット用の見守りカメラを、私の実家の実例をもとに、遠くはなれた家族の見守りに活用しているという内容をお伝えいたしました。
■ドリームムービー通信180号「見守りカメラがやってきた。」
今回は昨年お伝えしたメルマガのアップデート情報として、新たなサービスの登場と、監視からコミュニケーションへ「見守りサービス」の進化をお伝えします。
「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ」の登場
前編でもお伝えしましたが、「家族の見守りと個人のプライバシー」という問題は、見守りカメラによる「スマートホーム化」の妨げとなっています。また対人センサーによる見守りは実用的ではあるものの、コミュニケーションとしては少し足りないというのが現状ではないでしょうか。そんな中、現在注目されているのが、「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ」です。
https://www.necolico.co.jp/emo/
「emo」は、人と人をつなぐコミュニケーションロボットとして開発され、従来の見守りカメラや、セコム等の対人センサーと違い、形状が「かわいいロボット型」をしており、ついつい会話をしたくなるように作られています。そして、2022年「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ」に機能拡張されたのが「見守り機能」です。
あなたに代わってemoが見守る、家族の暮らしがわかる LTEモデル同梱のセンサーで、emoがお部屋の環境を見守ります。emoとスマホを通じて、家族の暮らしを見守る機能が充実しています。
【ネコリコホームページ「見守りに最適な機能」】より
「emo」の基本機能として「おせっかい通知」(熱中症危険度、換気タイミング等)「感染症通知」、「長時間不在通知」、「おへんじ」(emoに話かけるとお返事します)などがあります。どれも他社の「見守りサービス」でも実現可能なものですが、かわいいロボットの「emo」から通知されると、やさしい気持ちになり自然とコミュニケーションが増えるように思えます。
【ネコリコホームページ「見守りに最適な機能/おかえり」】より
監視から緩やかなコミュニケーションへ
これからの見守りサービスは「監視型」から「緩やかなコミュニケーション型」へ移行していくのではないでしょうか。リアルなビデオ通話による見守りから、今回ご紹介した「emo」のような、AI機能を備えたロボットを仲介し、個人のプライバシーや生活スタイルを尊重した上での「緩やかなコミュニケーション」が増えていくのではないでしょうか。家族によって、環境や考えかたは違ってきますので、それぞれにあったサービスが選べるように「見守りサービス」が増え、孤独な思いを抱えながら過ごす家族が、すこしでも減れば良いなと思っています。
いかがだったでしょうか。昨年お伝えしたメルマガのアップデート情報として、新たなサービスの登場と、監視からコミュニケーションへ「見守りサービス」の進化をお伝えしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次号もお楽しみに。