ついにマスク着用が緩和されたこの5月ですが、去る5月28日、当社は日本将棋連盟さまのハイブリッドライブ配信のご対応をしましたので、今回はその模様をお伝えします。
マイナビが主催をする「第16期マイナビ女子オープン」です。
藤沢市の時宗総本山 遊行寺(正式名称は、藤澤山 無量光院 清浄光寺)で開催された西山朋佳 第15期女王 対 甲斐智美 女流5段の第3局、見事に西山女王が三連勝を果たしタイトル防衛となりました。
私どもが担当した配信は、ふじさわ観光親善大使・将棋親善大使のつるの剛士さん、将棋親善大使の伊藤かりんさん、そして立会人の中村太地八段と解説者の戸辺誠七段によるリアルタイムの大盤解説会です。
対局の舞台である遊行寺に隣接する藤嶺学園の体育館からお届けしました。会場には将棋ファンが50名以上、対局と解説をリアルに体験するため詰めかけ、大変な盛り上がりでした。アフターコロナ極まれりと言えば言い過ぎでしょうか。
今後は、ライブ配信を行いつつ、会場ではリアルな体験が可能なハイブリッド配信が増えていくのではないかと、私どもは考えています。全国どこからでも参加できるライブ配信はとても利便性が高いですし、さりとて、会場に足を運んでイベントの熱気を直に感じることは、何物にも代えがたい経験になると思います。
インターネットによって世界中が繋がっている現在では、パソコンとビデオカメラがあれば、どこにでも映像を配信できる時代です。リアルと配信のハイブリッドイベントを皆さまもぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。